一日の終わりも、ヨガヨガで始まった一日は、ヨガで終えることで日々の暮らしはより豊かになっていきます。 日が暮れてからのヨガの運動は身体も心もリラックスして休息モードに入るための緩やかな動きで行います。 ヨガの種類はたくさんありますが、この時間帯は特に陰ヨガをおススメします。 陰ヨガは一つのポーズを3分から5分かけてじっくりホールドします。その間は呼吸に意識を向け、長く穏やかな呼吸を繰り返し行うことによって副交感神経が優位になり、セロトニンが分泌されます。 日中の活動の緊張感から解放されると、身体の中では内臓の働きが良くなって消化力も高まります。筋肉もほぐれて身体は軽く感じられます。 また、深い呼吸で脳からリラックスできると思考力や判断力も正常化し、解決が難しく思えたことがふと上手くいったり、良いアイディアが浮かんだりしますので、心も軽くなっていきます。 時間をとるのが難しいと感じる方も多いかもしれませんが、短い時間でも十分効果は得られますので、まずは10分から始めてみることをおススメします。 私は20年前にヨガを始めて、今も朝と夜、それぞれ20分程度のヨガを習慣にしています。お陰様で50代になった今も、20歳の時と変わらぬ体重を維持し、太りにくい身体を手に入れることができています。 太る心配をせずに生活できることで、人生の充実度は確実に高まっていると感じています。 ヨガは単なるストレッチではありません。身体とともに心も整え、私たちがより豊かに生きることへと導いてくれる大切なものです。ぜひ習慣に取り入れてみてくださいね。 |